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ものもらい(麦粒腫・霰粒腫〔さんりゅうしゅ〕)について

当院におけるものもらい(麦粒腫・霰粒腫)の検査・治療について

当院では、ものもらいの状態に合わせて、点眼薬や内服薬、軟膏を処方して治療いたします。

化膿している場合には、切開して膿を出すこともあります。軽症の場合、自然になくなるものもありますが、腫れが長い間ひかなかったり、何度も再発したりすることもありますので、簡単に自己診断せず、ものもらいの疑いがあれば、診察をお受けいただくことをおすすめいたします。

ものもらいとは

ものもらいとは、麦粒腫霰粒腫という2種類の病気を合わせた総称であり、原因・症状ともそれぞれ違います。地方によって呼び方に違いがあり、関東方面では「ものもらい」、関西方面では「めばちこ」、その他の地方では「めばち」、「めいぼ」、「めっぱ」など、様々な呼び方があります。

ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)の症状・原因

  麦粒腫 霰粒腫
症状 まぶたの表面についている細菌が、まぶたの分泌腺や毛穴に入り、感染して化膿したものです。はじめはかゆみを感じ、次第に痛みを伴うようになるケースが多いです。また、まぶたが赤く腫れる、まばたきすると目が痛い、充血する、ゴロゴロするなどの症状を伴うこともあります。 細菌感染を伴わない慢性の無菌性炎症で、まぶたの中にやや硬いしこりができます。ほとんどの場合痛みはありませんが、細菌に感染してしまうとまぶたが赤く腫れ、痛みを伴うこともあります。炎症を伴った場合は、麦粒腫と似た症状が出ることで、区別がつきにくくなることもありますが、霰粒腫は麦粒腫とは異なり、そのままの状態で放っておくと、同じ状態のまま何カ月も続くことがあります。
原因 汗を出す腺やまつげの毛根に、細菌が入り込むことが原因で、炎症を起こします。 まぶたの裏には、目を保護する脂を分泌するマイボーム腺と呼ばれる器官があります。この器官の出口がつまることが原因で、炎症を起こします。

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ものもらいに関するQ&A
Q.ものもらいはうつるのでしょうか?
A.ものもらいの原因はウイルスではなく雑菌が原因ですので、麦粒腫・霰粒腫ともに人から人へはうつりません。患部に触れた目薬を他の人が使ったり、患部に触れたタオルで顔を拭いたりして、菌に触れると感染します。
Q.ものもらいになったら、眼帯をした方がよいのでしょうか?
A.ものもらいになった場合、ほとんどのケースで眼帯をする必要はありません。小さなお子さんの場合は、短期間でも眼帯を装着することによって、視力の発育を妨げてしまうことがあります。重度の外傷の治療など不可欠な場合を除き、お子さんには容易に眼帯をさせないようにしましょう。
Q.ものもらいの予防には、どのような方法がありますか?
A.基本的には、ものもらいの原因になるようなことをしないことが大切です。
  • まぶたの周辺を清潔に保つ。
  • 目をこすらないようにする。
  • 化粧品類(マスカラやアイラインなど)の使用に注意する。
  • なるべくコンタクトレンズは使用しない。もし装着するとしたら、清潔なものを使用する。
  • 前髪が目にかからないようにする。
  • アルコールや刺激物など、炎症を悪化させる作用がある食品の摂取を控える。

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